CompTIA Cloud+は、ビジネスシステムとデータの高可用性をサポートするセキュアなクラウド環境を維持、展開、自動化する上で必要となるスキルを評価するグローバルな認定資格です。
改訂CompTIA Coud+日本語試験が、2024年11月15日より配信開始となります。
改訂試験の配信開始に伴い、現行のCompTIA Cloud+は、2025年6月25日に配信終了を予定しています。現行のCompTIA Cloud+関連の日本語教材は、2025年5月20日にて提供終了となります。
CompTIA Cloud+認定資格は、プラットフォームに依存せず、ITシステム運用における広義なクラウドベースのインフラストラクチャでのスキルを評価します。ミッションクリティカルなアプリケーションとデータストレージを展開、最適化、保護するためにクラウドへの移行を検討する際に必要とされるスキルが網羅されています。
また、マルチクラウド環境の運用によりもたらされる新たな課題を解決するため、CompTIA Cloud+で習得できる複数の製品やシステムに横断的に必要とされる専門知識は、クラウドエンジニアにとって有効なスキルとなります。
CompTIA Cloud+は、米国国防総省DoDM8140.03により承認されたクラウド系の唯一の認定資格であり、IAMレベルI、CSSPアナリスト、CSSPインフラストラクチャサポートの人材に対して活用されています。
CompTIA Cloud+で修得できるスキル | |||
クラウドのアーキテクチ | デプロイメント | ||
さまざまなクラウドモデルを分析し、ビジネス要件をサポートするための最適なソリューションを設計する | クラウドへの移行ワークロードを適切に実行するために必要なシステム要件を調査するなどを実行します。 | ||
オペレーション | セキュリティ | ||
自動化、スケーリング、バックアップとリカバリー戦略、クラウドリソースのライフサイクル管理などクラウド運用を管理、最適化します。 |
脆弱性管理、コンプライアンス遵守、セキュリティコントロールの導入など、クラウド環境を保護するための包括的なセキュリティ対策を実装します。 | ||
DevOpsの基本 | トラブルシューティング | ||
ソース管理、Continuous Integration/Continuous Deployment(CI/CD)パイプライン、システム統合、さまざまなDevOpsツールの使用について理解します。 | クラウド実装に関連するデプロイメント、ネットワーク、セキュリティの問題をトラブルシューティングします。 |
下記のリンクよりデジタルブック形式で導入事例をご覧いただけます。PDF形式でのダウンロードも可能です。
CompTIA Cloud Case Studyに掲載されている以外の導入事例については、こちらからご覧ください。
出題範囲(試験名称をクリックすると「出題範囲(PDFファイル)」がダウンロードできます。) | |
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日本語 | CompTIA Cloud+(CV0-004) |
英語 | CompTIA Cloud+(CV0-004) |
CompTIA Cloud+認定資格試験は、以下のような業務経験をお持ちの方を想定して開発されています。
• ITシステム管理またはITネットワーキングにおける最低2~3年間の業務経験
• CompTIA Network+およびServer+、またはそれに相当する知識
CompTIA Cloud+(CV0-004) | |
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1.0 クラウドアーキテクチャ | 23% |
2.0 デプロイメント | 19% |
3.0 オペレーション | 17% |
4.0 セキュリティ | 19% |
5.0 DevOpsの基本 | 10% |
6.0 トラブルシューティング | 12% |
試験情報 | |
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日本語配信 | 予定(2024年11月15日より日本語試験配信開始予定) |
試験科目 | 1科目 |
試験番号 | CV0-004 |
制限時間 | 90分 |
問題数/出題形式 | 最大で90問 単一/複数選択、パフォーマンスベーステスト ※本試験には、パフォーマンスベーステスト(シミュレーション)が出題されます。 パフォーマンスベーステストの詳細については、こちらをご覧ください。 |
合格ライン | 100~900のスコア形式 750スコア以上 |
受験料 | CompTIA認定資格試験価格をご確認ください。 |
CompTIA Cloud+は、資格取得から3年間の有効期限が設定されいます。(2019年1月現在)
以下のいずれかの方法で、有効期限内の認定資格の更新が可能です。(2019年1月現在)
CEUの申請とCEプログラム費用が免除されるもの
・CompTIA Cloud+改訂試験の合格
更新に必要な「50」CEUの申請/承認とCEプログラム費用が発生するもの
・一部対象となるCompTIA認定資格の取得
・CompTIA以外の承認されたIT認定資格の取得
・その他、CEUに対象となるアクティビティの実施
認定資格更新の詳細については、「CompTIA認定資格リニューアル/更新方法」をご確認ください。
CompTIA認定資格は、試験作成委員会が中心となり、ニーズ調査・職務分析・リサーチを経て、SMEと呼ばれる現場関係者により開発が進められます。
CompTIA Cloud+は、以下のIT業界からのSMEのサポートにより開発されました。
■米国SME(米国本部/一部抜粋)
Amazon Web Services | Cisco |
Disney | Microsoft |
Oracle America Inc. | The Johns Hopkins University Applied Physics Laboratory |
Veeam | 他多数 |
■日本語試験SME(50音順/社名は参加時の社名を記載)
日本語試験は、以下のIT業界からのSMEのサポートにより開発されました。
吉田 雄哉 氏 日本マイクロソフト株式会社 |
神崎 賢太郎 氏 富士フイルムビジネスイノベーションジャパン株式会社 |
釜山 公徳 氏 |
※CompTIAトレーニングパートナーから提供のトレーニング教材は、こちらからご確認ください。
※eBookには、印刷やPDF保存の機能はありません。
The Official CompTIA Cloud+ Self-Paced Study Guide eBook 日本語版 (CV-004) ※eBookはカラーになります。 |
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