改訂CompTIA Security+(SY0-701)日本語試験/教材が、2024年4月23日より提供開始となりました。
また、改訂試験の配信開始に伴い、現行CompTIA Security+(SY0-601)日本語試験は、2025年1月31日をもちまして配信終了となります。CompTIA Security+(SY0-601)関連の日本語教材は、2025年1月10日にて提供終了となります。
関連ニュース/ブログ |
CompTIA Security+は、セキュリティキャリアへの扉を開けます!
CompTIA Security +は、セキュリティのコアとなるスキルを習得し、セキュリティキャリアを推進していく上で必要となるベースを育成できるワールドワイドの認定資格です。
CompTIA Security+は、サイバーセキュリティのアーリーキャリアとして最初に取得すべき認定資格です。CompTIA Security+は、サイバーセキュリティのプロフェッショナルが、ネットワークの保護、脅威の検出、データの保護に必要な基本的なセキュリティスキルを、パフォーマンスベースの問題を通じて習得することができます。
CompTIA Security+の改訂により、下記の点においてより重点が置かれています。
CompTIA Security+は、ISO 17024規格に準拠しており、米国国防総省(DoD)の指令8140.03Mに適合しています。規制当局や政府機関がANSI認定を重視するのは、認定プログラムのアウトプットが確実で信頼できるためです。2011年1月1日以降、300万以上のCompTIA ISO/ANSI認定試験が実施されています。
CompTIA Security+で修得できるスキル | |||
セキュリティコンセプトの概要 | 脅威、脆弱性、軽減策 | ||
サイバーセキュリティに関する重要な用語と概念を取り入れることで、試験全体を通じて説明されるセキュリティ管理の基礎を提供します。 | 一般的な脅威、サイバー攻撃、脆弱性、セキュリティインシデントへの対応と、ハイブリッド環境の監視とセキュリティ確保のための適切な軽減策に重点を置いています。 | ||
セキュリティアーキテクチャ | セキュリティオペレーション | ||
さまざまなアーキテクチャモデルのセキュリティ上の意味、企業インフラストラクチャを保護するための原則、データを保護するための戦略を含みます。 | セキュリティと脆弱性管理手法の適用と強化、適切なハードウェア、ソフトウェア、データ管理のセキュリティへの影響も含まれます。 | ||
セキュリティプログラムの管理と監督 | |||
ガバナンス、リスク管理、コンプライアンス、アセスメント、セキュリティ意識に関するSecurity+の職務に必要な報告およびコミュニケーションスキルをより反映させるために更新されています。 |
下記のリンクよりデジタルブック形式で導入事例をご覧いただけます。PDF形式でのダウンロードも可能です。
CompTIA Security Case Studyに掲載されている以外の導入事例については、こちらからご覧ください。
出題範囲(試験名称をクリックすると「出題範囲(PDFファイル)」がダウンロードできます。) | |
---|---|
日本語 | CompTIA Security+(SY0-701) |
CompTIA Security+ SY0-701とSY0-601 出題範囲の比較 | |
英語 | CompTIA Security+(SY0-701) |
CompTIA Security+認定資格試験は、以下を目安に設計されています。
CompTIA Security+(SY0-701) | |
---|---|
1.0 セキュリティコンセプトの概要 | 12% |
2.0 脅威、脆弱性、軽減策 | 22% |
3.0 セキュリティアーキテクチャ | 18% |
4.0 セキュリティオペレーション | 28% |
5.0 セキュリティプログラムの管理と監督 | 20% |
試験情報 | |
---|---|
日本語配信 | 済(2024年4月23日より日本語試験配信開始) |
試験科目 | 1科目 |
試験番号 | SY0-701 |
制限時間 | 90分 |
問題数/出題形式 | 最大で90問 単一/複数選択、パフォーマンスベーステスト ※本試験には、パフォーマンスベーステスト(シミュレーション)が出題されます。 パフォーマンスベーステストの詳細については、こちらをご覧ください。 |
合格ライン | 100~900のスコア形式 750スコア以上 |
受験料 | CompTIA認定資格試験価格をご確認ください。 |
前バージョンの配信終了 | CompTIA Security+ SY0-601日本語試験 2025年1月31日配信終了 |
CompTIA Security+は、資格取得から3年間の有効期限が設定されいます。(2019年1月現在)
以下のいずれかの方法で、有効期限内の認定資格の更新が可能です。
CompTIA Security+を更新することで、CompTIA A+、Network+が同時に更新されます。(2019年1月現在)
CEUの申請とCEプログラム費用が免除されるもの
・CompTIA Security+改訂試験の合格
・CompTIA Security+の上位資格にあたるCompTIA認定資格の取得
更新に必要な「50」CEUの申請/承認とCEプログラム費用が発生するもの
・CompTIA以外の承認されたIT認定資格の取得
・その他、CEUに対象となるアクティビティの実施
認定資格更新の詳細については、「CompTIA認定資格リニューアル/更新方法」をご確認ください。
CompTIA認定資格は、試験作成委員会が中心となり、ニーズ調査・職務分析・リサーチを経て、SMEと呼ばれる現場関係者により開発が進められます。
CompTIA Security+は、以下のIT業界からのSMEのサポートにより開発されました。
■米国SME(米国本部/一部抜粋)
Amazon Web Services | Agile Defense, Inc. |
The Boeing Company | Cisco |
Cyber Warfare Tactics | First American |
Governors State University | IBM |
The Johns Hopkins University Applied Physics Laboratory |
Microsoft |
Netsmart | Open Society Foundations |
US Navy | 他多数 |
■日本語試験SME(50音順/社名は参加時の社名を記載)
日本語試験は、以下のIT業界からのSMEのサポートにより開発されました。
扇沢 健也 氏 さくらインターネット株式会社 |
林 憲明 氏 トレンドマイクロ株式会社 |
山田 竜 氏 陸上自衛隊通信学校 |
釜山 公徳 氏 |
※CompTIAトレーニングパートナーから提供のトレーニング教材は、こちらからご確認ください。
The Official CompTIA Security+ Self-Paced Study Guide eBook 日本語版 ※eBookはカラーになります。 |
|
The Official CompTIA Security+ Self-Paced Study Guide 書籍 日本語版 ※書籍(印刷版)は白黒になります。 |
|
CompTIA CertMaster Labs for Security+ (試験番号:SY0-701) - Individual License「日本語版」 |
|